2009-01-01から1年間の記事一覧
試験慣れしていない無名校出身者や現代文を捨ててしまう理系の生徒では 問題文に書かれている内容が納得できないためにまともに答えられないというケースが見られます。 現代文をはじめとする読解問題は筆者がどういっているのかの理解を問うのであって 受験…
GLS書房やこのブログで発信している内容をまとめ、最新の入試傾向を収録した本を書きました。 参考書・問題集の具体的な使い方やカリキュラムの核心など 諸事情によりネット上では公開できない内容もほぼ出し惜しみなしで書いています。 さすがに有料で作成…
東大の合格者数ランキングが各週刊誌などで報道されています。 全体の傾向として開成をはじめとする首都圏私立が苦戦し 地方公立が健闘したといわれていますが、 もう少し細かく分析すると今年の入試難易度がよりはっきり見えてきます。 今年の東大入試は英…
書房で紹介しない話題書のレビューコーナー。 書房に入れないのは入れないだけの理由があるので ぶっちゃけツンツンモードの辛口批評でございます。 特に今回は書房と思い切り競合する商売敵である 和田秀樹「受験勉強入門シリーズ」の目玉とも言える参考書…
北海道学力コンクール事務局によると 「裁量問題」導入で話題になった公立高校のボーダーラインが 軒並み1~2割も下がるという事態が予想されるそうです。 主要五科目の評定がオール5で実技科目の評定がオール4に相当する 「Bランクの中間」の内申点の…
書房では扱わない話題書をレビューするコーナー。 扱わないだけの理由がありますので、ツンツンモードの辛口批評です。 信者ならびに工作活動に従事している人は読まないでください。 扱わない理由は一言で言えば「カテゴリ違いだから」です。 すでに大手ビ…
英語の試験はたいてい 読解や単熟語の知識問題と文法問題 で構成されます。 これらに対応する学習法がシャドウイングと例文暗記です。 シャドウイングとは、CDなどの発音をなぞるように 教科書の英文を繰り返し読むことです。 発音を含め文章を覚えてしま…
一貫校ではいきなり高校の教科書を使い、 それに準じたテストを行うことがあります。 この場合は「書き込み教科書」など、 教科書に即応したテスト対策向けの 補助教材が多く市販されているので 形式に応じて適当なものを選び、 即答できるようになるまで繰…
主に英語・数学・国語のバランスについてです。 文系難関大学志望者が念頭の分析になります。 例年通り、英語と数1Aは非常に易しく、満点近い高得点者が多いでしょう。 一方、数2Bは計算量が多く文系には厳しい出題です。 東大志望でも80点取れていれば…
難関大学の英語で出題される文章のテーマには大きく2種類あります。 ひとつは言語論や文化論といった伝統的なテーマ。 もうひとつはニュースや雑誌記事など時事英文の現代的なテーマ。 難関大学は一読して誰でもすべて理解できるような簡単な英文をあまり出…