天流仁志の受験情報ブログ

東大法学部(政治コース)卒、受験戦略研究の専門家です。ノウハウの大部分は「学習の作法」を始めとする著書で公開しており、本ブログは今のところその補完的な位置づけとなります。趣味の選挙の話もたまに書きます。

2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

法学部

【総論】配点は英語60国語50社会40の150点満点。問題には法学部色が強く出ており、他の学部と質的な違いが見られる。記述・論述問題が多いのも特徴だが、これらは意外に易しい。科目選択では世界史がもっとも対策しやすそうであるが、日本史は古漢…

一橋大学

【総論】 センター:2次は1:3~1:4程度で学部による差はあるもののかなり2次重視。科目別の配点が学部によって大きく異なる。おおまかに言えば商・経済は文系としてはかなり数学重視、法学部は英語の配点が高く社会科学では社会及びセンター理科に重き…

プロフィール(自己紹介)

プロフィール 天流 仁志 35歳 参考書作家、桐谷さん流個人投資家、 2020年入試対応型の受験技術指導者。 ラ・サール高校出身 東大法学部政治コース卒業 著書「学習の作法」「学習の作法実践編 東大基礎力養成 中学生のための勉強法」 「親と子の最新大学受験…

東京大学(2日目)

【英語】 構成・バランス 1A要約 1B段落補充 2自由英作文 3リスニング 4A文法 4B和訳 5長文総合という構成。大問ごとの分量は年度によって差があるものの、合計するとかなり多く時間との戦いになる傾向は定着している。難易度としても全体を見ると常…

東京大学(1日目)・総論

【科目バランス】センターはスタンダード900点を110に換算。二次は440点満点で国語120英語120数学80地歴60×2。科目数の多さ、1:4と2次重視の姿勢に加え意外と社会の配点が大きいのも特徴。どの科目も水準以上の難易度。かといって近…

理科の各科目分析

物理…センター物理解法マニュアル 新課程初年度は計算すらほとんどいらない簡単な試験だった。基本概念の理解ができていればどの分野も高得点が可能で短気完成も狙える。しかし、やはり文字式の処理が多いので文系にはとっつきにくく大量失点の可能性もある…

社会の科目別分析

【地歴】満点近い高得点狙いや2次でも必要な人ほぼ世界史の一択。9割程度でいいならお好みで。いずれの科目も万遍ない出題が特徴。日本史、地理については中学までの積み重ねも重要なので注意。 日本史…詳説日本史学習ノート よくでる日本史B一問一答重要…