天流仁志の受験情報ブログ

東大法学部(政治コース)卒、受験戦略研究の専門家です。ノウハウの大部分は「学習の作法」を始めとする著書で公開しており、本ブログは今のところその補完的な位置づけとなります。趣味の選挙の話もたまに書きます。

#大学

お知らせ

最近、かなり気持ち悪い感じで検閲が流行っているので避難します。 事実を中立的に解説したら政府に批判的になりうるというだけで、ブログが削除される可能性があるからです。そうなればただでさえ低いモチベーションが完全に消失するのは間違いないでしょう…

気になる地方のマイナーな塾・予備校

地方にはあまり知られていないものの高い技術を持っている塾や 地元の受験事情に関しては全国チェーンの大手以上に強い予備校というのがあります。 そういった地方の塾・予備校のホームページを見つけたらここで紹介します 東大英数理セミナー@札幌 http://…

お勧めブログ

ただいま添削中ブログ http://www.zkaiblog.com/jr07 Z会東大マスターコース講師・スタッフのブログ。 基本的に東京ローカルで、倍率や生徒の得点状況など最新の受験情報が充実。 和田秀樹オフィシャルブログ http://ameblo.jp/wadahideki/ ニュースへの独…

その他の教育情報サイト

”北海道 私教育”発信サイト http://best.kakyo.info/zz00/ 北海道内の塾の料金表や公立高校ボーダーラインなど、知りたい情報がとても充実しています。 賢い塾の選び方 http://homepage3.nifty.com/kashikoi/ 塾の選び方について詳細に論じている inter-edu …

無料で家庭教師を募集できるサイト

昨今家庭教師を検索できるサイトが多数登場しています。 無料を謳っているところも多いですが、大半は少なくない紹介手数料をとっています。 ここでは紹介料も含めて完全無料のサイトを紹介します。 私が登録しているのは基本的にこういったサイトのみです。…

大まかな傾向について

マーチや関関同立と総称される大学の場合、 上位学部は早稲田大学などと同様に個性豊かな傾向のことが多いです。 地方の国公立大学と比べ問題が難しいことも多いので バランスによっては個別に対策が必要になるでしょう。 中央大学法学部や学習院大学では国…

大阪大学、神戸大学

これらの大学については「wikibooks」の解説が非常に良くできているので そちらを参照してください。 大阪大学 http://ja.wikibooks.org/wiki/%E9%98%AA%E5%A4%A7%E5%AF%BE%E7%AD%96 神戸大学 http://ja.wikibooks.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%A4%A7%E5%…

慶応概論

受験科目が英語・小論文・数学or地歴と特殊です。 古漢文は含まれないことから、法学部や文学部を除いては理系でも問題なく受験できてしまいます。 小論文は本格的な論文というより説明問題や要約問題といった現代文に近い学部も多いです。 質の違いはありま…

早稲田概論

一口に早稲田といっても学部によってまるで傾向が違うので 大学名より学部を重視する人は注意が必要です。 法学部はどの科目もわりと難しいのですが、どういう風に難しいかという点において学部色が強く出ています。 政治経済学部は国語が結構難しいのに対し…

いわゆる「地帝」について

受験界では北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学の4大学を「地帝」と呼ぶことがあります。 これらに東京大学、大阪大学、京都大学の3大学を加え「旧帝国大学」略して「旧帝」と 呼ぶことは一般的ですが中でも地方にあるということで「地方旧帝国大…

京都大学

【総論】センターと2次の比率は学部によって大きく異なる。脚きりさえ通過すれば理科以外の点数を参入しない総合人間学部と、事実上かなりセンター重視の文学部が対照的。2次ではセンターで選んだ以外の地歴科目を解かせるという独特の方法で科目数を確保…

法学部

【総論】配点は英語60国語50社会40の150点満点。問題には法学部色が強く出ており、他の学部と質的な違いが見られる。記述・論述問題が多いのも特徴だが、これらは意外に易しい。科目選択では世界史がもっとも対策しやすそうであるが、日本史は古漢…

受けておくべき模試

難関大学を目指すなら、学習がうまく行っているかをチェックし 目標までの距離を測るために全国模試の受験が欠かせません。 しかし、志望校の傾向に沿ったものでなければ学習効果も低いですし 自分の位置を確かめることができません。 その模試を選ぶ参考と…

文理格差神話について

理系の方が文系より学力が高いと信じている人が多いです。 特に地方に行くとその傾向が強い。 このことは確かに真実の一面を突いています。 地方の国立大学では理系の負担が大きくなるからです。 いわゆる地帝における2次試験の科目について 文系は英語・国…