天流仁志の受験情報ブログ

東大法学部(政治コース)卒、受験戦略研究の専門家です。ノウハウの大部分は「学習の作法」を始めとする著書で公開しており、本ブログは今のところその補完的な位置づけとなります。趣味の選挙の話もたまに書きます。

中学と高校の違い(初心者向け)

ふつうの公立中学校と、ある程度以上のレベルの高校では
必要学習量は段違いです。


チャート式中○数学・・・3冊で830ページほど。
http://www.chart.co.jp/reader/subject/j-chart.html

チャート式基礎からの数学○+△
http://www.chart.co.jp/reader/subject/j-chart.html
3冊で2700ページほど。

単純計算で、理系に進学するなら中学の3倍以上、文系でも倍以上の学習が必要です。
もちろん、内容も中学数学より高度。

同じように英語でも
公立高校入試に必要な単熟語は1000程度なのに対して
センター試験では4000、難関大学なら6000程度と言われています。

内容が高度になる以上に、この量の差は非常に大きい。

公立中学校から公立高校への入学者は
今までの倍以上勉強するか、効率のよい勉強をするかしなければ
たちまちついていけなくなってしまう可能性が高いということです。