天流仁志の受験情報ブログ

東大法学部(政治コース)卒、受験戦略研究の専門家です。ノウハウの大部分は「学習の作法」を始めとする著書で公開しており、本ブログは今のところその補完的な位置づけとなります。趣味の選挙の話もたまに書きます。

学校でよく採用される教材について

進学校(私立の場合中学校含む)では特に英語や数学だと
教科書や準拠ワークに加えて、受験勉強に適した副教材も
指定しているというのが一般的です。
中には、昔はよく使われていたものの
最近使われなくなったテキストというのもあります。

特に学校採用が多い(多かった)テキストでは
使い方に関する質問が多いので、一覧にしてみました。
なお、進学校で採用している場合は少なくとも
その学校に合格出来る程度の学力を前提としていますので
進学校の生徒がいきなり同じ教材を使っても
効果を期待することは難しいでしょう。

英語

中高一貫用の教科書(旧) プログレスシリーズ
中学生向けドリル (旧) シリウスシリーズ
中高一貫用の教科書    トレジャーシリーズ(Z会

高校生用単語帳(旧) ターゲットシリーズ
高校生用単語帳    データベースシリーズ(桐原)
高校生用単語帳兼読み込み教材 速読英単語シリーズ(Z会
高校生用文法問題集(旧)即戦ゼミ3 大学入試英語頻出問題総演習
高校生用文法問題集  ネクステージ

数学 

中高一貫校 体系数学シリーズ(数研出版
高校 黄チャート
   青チャート
   ニューアクションβ(東京書籍)

 ※中堅以下の進学校の方が青チャートや赤チャートといった最難関対応教材を指定することが多いようです。この場合、参考書というより辞書本としての使用が想定されます。