天流仁志の受験情報ブログ

東大法学部(政治コース)卒、受験戦略研究の専門家です。ノウハウの大部分は「学習の作法」を始めとする著書で公開しており、本ブログは今のところその補完的な位置づけとなります。趣味の選挙の話もたまに書きます。

国語(公立向け)

国語のテストは、知識問題と読解問題に分かれます。
読解問題は教科書の文章からそのまま出題されます。

知識問題は漢字の読み書きをはじめとして、
問題だけをみて答えられるようにしなければなりません。
例えば機械的に「10回書いて終わり」では
点数につながるとは言い切れないのです。
範囲の新出漢字について、読みだけを見て書けるようにしておくことや
文法問題を理由つきで答えられるようにしておくのが対策です。

読解問題は教科書そのものだと勉強しにくいです。
ワークを中心に、教科書は最後の確認で読むのがいいと思います。
ワークはまず答えと、文中の根拠を確認します。
根拠となる部分はワークの文中に印をつけておきます。
何度か印の部分を見ながら設問に答える練習、
続いて本文を繰り返し読みます。
10回、20回と読むのが理想的。
最後にどんな問題があったか確認しながら教科書を読みます。
これで大体は何が聞かれても答えられるようになります。