どうも最近の中高生の間で「いまいち」という言葉が流行っているようですが
「もう一息」という字義からは大きく離れた意味で使われるため注意が必要です。
たいてい「○○がいまいちよくわかりません」「○○がいまいち苦手です」
のように使われるようです。
これらが示しているのは「どこがどうわからないのかすら把握できていない」
「点数は思うように取れないがどこがどう苦手なのかすら把握できていない」
つまり、全くわかっていないという重症の状態を示しているのです。
かなり前の段階からわかっていないというケースも多々ありますので
こういう訴えがでてきたときには
できるだけさかのぼって、どこからわかっていないのか
丁寧にチェックしてやる必要があると思います。