天流仁志の受験情報ブログ

東大法学部(政治コース)卒、受験戦略研究の専門家です。ノウハウの大部分は「学習の作法」を始めとする著書で公開しており、本ブログは今のところその補完的な位置づけとなります。趣味の選挙の話もたまに書きます。

節電への取り組みについて

 北海道のみなさん、ほくでんのウインターキャンペーンはご存知でしょうか?
http://hepco-cp.jp/
 省エネ家電への買い替えはエコポイント利用のため去年の時点でも済ませてしまっていた方でも、まだまだ節電の手段はあることをお伝えしたいと思います。

 当研究所では、研究および生徒の学習に最適化した環境を目指している結果として電力などのエネルギー消費量がかなり小さく抑えられています。快適な学習環境やエコや電気代節約に興味のある方はぜひ参考にしてください。

調理器はガスではなくIHを使っているなど、電化している部分が大きめ。しかし。
メインの暖房が灯油であることを考慮しても、一人当たりの電気料金は全国平均の半額以下。
真冬も灯油代を含めても、全国平均の電気代月額とはまだ結構な差があります。

日本の一般家庭における電力消費量はエアコン・照明・冷蔵庫・テレビの4つで7割程度を占めているといいます。
http://sakugen.dietco2.com/japan/
日本の政治家は極端に嫌う考え方ですが、節約を考えるのならまずは割合の大きいところから見直していくのが受験技術的な発想。そこで当研究所ではこれらをどうしているのかについて公開します。

○エアコン
 
 当研究所にはありません。地形および建物構造的に、窓を開けると風が吹き抜けるようになっているので扇風機すらありません。また、頭の状態を良好に保つため、冬の暖房の設定温度がかなり低めになっています。具体的には、晴天でない日の日中や晩で15℃、晴天の日の日中および深夜早朝は10℃です。暖房の火力自体は大きめなので、設定が15℃でも室温は20℃前後になります。ここは学習環境として特に重要なところなので、隙間テープをつける、夜は丈の長いカーテンをびっしり閉めるなど細々とした対策もとっています。

○照明

 午後8時もしくは9時以降、シーリングライトの使用を原則停止としています。就寝前に強すぎる光にさらされると自律神経に過剰な負担がかかり、頭によろしくないからです。代わりに使用するキッチンライトの電力消費量はシーリングライトの4分の1程度なので当然電気代は安くなります。私の寝室は、セリアで買った青色LEDのナツメ球を使うことでさらに鎮静効果を高めています。ちなみに、シーリングライトを使っている限り、それをLEDにしても節電効果はないそうです。

○冷蔵庫

 そろそろ電源を切る時期です。ともすれば過激と思われるかもしれませんが、合理性を追求した結果にすぎません。暖房のあるリビングから離れている研究室の一角、例えば机の下などを冷蔵庫として使います。何か食べに行くというのは休憩時間にすべきことですよね。食べながらの研究・学習は好ましくありません。研究室の一角に食べ物を取りに行くことで我々は頭を冷やしてリフレッシュすることができます。

○テレビ 

 ありません。勉強にはあまりに害が大きすぎます。ニュースや英語学習のためにはパソコンを使っていましたが、昨年からはタブレットで済むことならタブレットで済ませるようにしているので電力消費量は以前より幾分減っているはず。


 上記の対策のうち、去年までやっていなかった人が冷蔵庫の電源OFFを実行すれば2000円分の、どうしても昼並みの明かりが必要なとき以外のシーリングライトをキッチンライトに代えるか、どうしても大画面で見たい番組以外のテレビをタブレットに代えるかすれば1000円分のクオカードがもらえる可能性が高いでしょう。